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肘をぶつけてジ~ンとするぐらい痛いブログ

伝説の同人サークル「イケメン」の宣伝と、俺の生き様を見てろっ!

こころ融解

住む家追い出されて、辿り着いたのは工事現場・・・?

至急、雨宿り的に割り当てられたその家は三階建て木造。

そもそも全然完成してなくって、柱と梁の足場のみ。
壁すらもなく、簡易シートで覆われている。

床は梁と梁に間に強化ベニヤ板を敷き、住む人々はその上で生活している。
面積は結構広いものの何人も住んでおり、一人当たりに割り当てられるスペースは少ない。
俺もその三階に住むことになった。

ベニヤも完全に敷き詰められているわけでなく、また固定もされていない。
さらにところどころ穴があり、下を見ると落ちたら死んじゃうレベルの高さに気づかされる。
これは高所恐怖症じゃなくっても怖い。

うっわ、怖ぇー。
何でこんなことに・・・

でももう文句言ってもしょうがない。
ここにいないと死んでしまうらしいから・・・


そんなこんなで早1ヶ月。
高さにも慣れてきた。

その日の仕事が終わり、同じフロアの同僚と酒を飲んでいると、酔った増田君(仮名)がトイレに行こうと立ち上がり、ベニヤの端を踏んでしまう。
「あっ・・・」

ベニヤ全体がひっくり返り、乗っていた増田君、俺、あと誰かの三人が宙に放り出される。

死ぬっ!
って思って、ギリチョンで梁にしがみつく俺。

指に全体重が掛かるが、痛いって感覚より落ちたら死ぬって感情で必死にしがみつく。
最近デブったからか体が重すぎる。

何とか他のベニヤに乗っていた奴らに引き上げられ助けられる。

ハァハァ呼吸音と、鼓動が半端無く、腕はぷるっぷるしている。


下の方が騒がしい。
ハッと二人のことを思い出す。

急いで梯子で一回まで降りると、
「いてぇー」
増田君は辛そうな顔をしているが、どうやら生きているようだ。

だがもう一人の男は・・・
明らかに死んでいる。

仰向けで目が見開いており、後頭部辺りから血と黄色い体液がかなりの勢いで流れ出ている・・・
足首が逆に向いており、様子を見ていた周りの住民も手遅れだと悟ったため離れている。

こ、こいつ誰だっけ・・・
知らない事が恐怖を和らげる。

救急車も来ない世界。
隔離されたか、周囲100m以上先に行ったことがない。行くことを許されていない。
逆にこの周囲以外には何も無いのかもしれない。


コールタールのような重苦しい黒い何かが、心臓を埋め尽くす。
『それでも俺らは、ここから出ることが出来ない』
『もう元には戻れない』

何でみんな生きている?
生き延びて何かあるのか?
これか良い事悪い事の吊り合いが取れるのか?

今が一番底だと思っても、更に底があり、死んだほうがいいと思えるほどの絶望を食らって、この後生きるのだろうなぁ。
嫌だなぁ・・・

って夢。

夢だよな?
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  1. 2011/05/14(土) 23:18:50|
  2. イケてる毎日
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